葬祭キャリアサポート by おくりびとアカデミー
Industry

葬儀業界について

「興味はあるけれど、実際どんな業界なんだろう」——葬儀業界について、知っておいてほしいことをまとめました。

どんな仕事に携わるのか

葬儀業界には、いくつかの仕事があります。多くの現場では、それぞれが連携しながら、ひとつの式を作り上げています。

葬祭プランナー

ご遺族との打ち合わせから、葬儀の内容の企画・ご提案、当日の式典運営までを通して担当します。式を進行するだけの役割ではなく、ご遺族の想いをうかがいながら、そのご家族に合ったお別れの形を一緒に考えていく仕事です。多くの現場では、一つの葬儀に関わる工程をチームで分担しながら進めます。

納棺師・湯灌師

故人様のお身体をぬるま湯で洗い清め、お顔やお髪を整えてお化粧を施し、死装束にお着替えいただいたうえで、棺にお納めするまでを担当します。「湯灌師」と呼ばれることもありますが、同じ仕事を指す呼び名です。納棺の儀の進行やご遺族のご案内、ご火葬までお身体の状態を保つことも役割のひとつです。技術だけでなく、立ち会われるご遺族のお気持ちに寄り添う、丁寧さが求められる仕事です。

事務・マーケティング(管理部門)

セレモニーホールでの受付や事務対応、ご遺族・介護施設からのご連絡への対応から、人事・経理・総務、サービスの認知拡大や情報発信まで、運営を支える仕事です。担当する範囲は会社によって大きく異なり、事務と広報を兼ねることもあれば、専任を置いている会社もあります。実際にどこまで任されるかは、求人ごとにお伝えします。

どんな環境で働くのか

式典そのものは、落ち着いた所作と身だしなみが求められる、静かで丁寧な現場です。ご遺族にとって一度きりの大切な時間を支えるため、チームで連携しながら、一つひとつの式に向き合います。

勤務先は式場だけでなく、ご自宅や病院、火葬場など多岐にわたります。地域に根ざした仕事のため、担当エリア内を車で移動することも多くあります。

服装や言葉遣いなど、独自のマナーや所作を大切にする文化があり、未経験の方はまずそうした基本を学ぶところから始めます。

これからも必要とされる仕事です

日本では、年間の死亡者数が増え続けています。国の推計では2040年頃にピークを迎え、その後も長期にわたって高い水準が続くと見られています。

「多死社会」と呼ばれるこの状況は、ご遺族に寄り添い、大切な人との最期の時間を支える仕事の重要性が、これからも変わらず高いことを意味しています。

未経験から始める方がほとんどです

葬儀業界は、他業種からの転職者が多い業界です。納棺師も葬祭プランナーも、資格がなければ就けない仕事ではありません。

葬祭キャリアサポートを運営するおくりびとアカデミーでは、半年間の専門課程で、納棺師に必要な技術と、ご遺族への接し方までを一から学べます。納棺士コースは13期目を迎えました。

映画『ほどなく、お別れです』では、おくりびとアカデミーが葬儀監修と納棺技術の所作指導を担当しました。現場を知る立場から、未経験からのスタートに必要な準備をお伝えできればと思います。

少しでも気になったら、
お話を聞かせてください。

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