2026年10月14日
葬儀屋の求人票の見方|応募前に確認したいポイント

葬儀の仕事に応募しようと求人を探し始めると、似たような求人がいくつも並んでいて、どこを見比べればいいのか迷うことがあります。
葬儀の仕事は、同じ職種名の求人でも、会社によって任される仕事や働き方が違います。求人票の見方を知っておくと、応募先を選びやすくなります。
この記事では、葬儀社の求人票を見るときに確認したいポイントを、欄ごとに紹介します。
この記事で分かること
- 仕事内容の欄で確認したいこと
- 給与、勤務時間と休日の欄で確認したいこと
- 研修と試用期間について確認したいこと
- 求人票だけでは分かりにくいこと
仕事内容の欄
職種名だけで決めない
同じ葬祭プランナーの求人でも、一人の担当者が打ち合わせから葬儀の進行までを通して担当する会社もあれば、役割ごとに担当を分けている会社もあります。職種名だけでなく、仕事内容の欄に書かれている業務を一つずつ確かめておきます。
納棺師の求人では、勤め先が葬儀社か、納棺や湯灌の専門会社かも見ておきたいところです。専門会社では、葬儀社から依頼を受けて納棺や湯灌を専門に行います。葬儀社の納棺師は、納棺のほかに葬儀の進行や搬送、事務の仕事を担当することもあります。
営業の仕事が含まれるか
冠婚葬祭互助会は、会員から毎月の掛金を前もって受け取り、結婚式や葬儀のサービスを提供する事業です。互助会では、葬儀を行う仕事のほかに、会員を募る営業の仕事もあります。
葬儀を行う仕事を希望している場合は、入社後に思っていた仕事と違ったということにならないよう、仕事内容の欄に営業の業務が含まれていないかを確かめておきます。
給与の欄
固定残業代の中身
ハローワークの求人票には、残業の有無にかかわらず毎月決まって支払われる「固定残業代」の欄があり、詳しい内容は特記事項の欄に書かれていることがあります。求人サイトの募集要項でも、固定残業代がある場合は、その内容を示すことが決められています。
固定残業代がある場合は、何時間分の残業代なのか、その時間を超えた分がどう支払われるのかを確かめます。
通夜は夕方以降に始まることが多く、通夜のある日は勤務が夜までかかることもあります。固定残業代の時間と、実際の残業がどのくらいになりそうかもあわせて考えておくと安心です。
夜間の対応への手当
夜間の対応がある会社では、基本給のほかに、夜間の対応や待機への手当がつく場合があります。月給の額だけで比べず、どんな手当が含まれているかまで見ておきます。
勤務時間と休日の欄
葬儀の依頼は昼夜を問わず入りますが、夜にだれが対応するかは会社ごとに異なります。夜勤だけを担当するスタッフがいる会社や、「当直・夜勤なし」と書いて募集している会社もあります。
勤務時間の欄では、夜勤や当直があるか、会社で夜を過ごして依頼に備える宿直や、自宅で呼び出しに備える自宅待機があるかを確かめます。
休日の欄では、年間休日の日数と、休みの決まり方を見ておきます。葬儀の仕事はシフト制で交代して休みを取る会社が多いため、休みが曜日で決まっているのか、シフトで決まるのかも確かめておきたいところです。
研修と試用期間
未経験から始める場合は、入社後の研修についての記載も確認します。座学で基礎を学んでから現場に同行するなど、段階を踏んで学べる会社もあります。
また、試用期間がある場合は、その期間中の給与などの条件が、本採用後と違わないかも確かめておきます。ハローワークの求人票では、試用期間中の条件は補足事項の欄に書かれていることがあります。
求人票で分かりにくいこと
求人票には、職場の雰囲気や実際の働き方までは書かれていないことも多くあります。次のようなことは、面接の場で質問してみてください。
- 宿直や自宅待機が、月にどのくらいあるか
- 実際の残業が、どのくらいあるか
- 研修の進め方
まとめ
葬儀社の求人票を見るときは、職種名だけで判断せず、仕事内容の欄で担当する業務や営業の有無を確かめることが大切です。
給与の欄では固定残業代と夜間の手当を、勤務時間と休日の欄では夜勤や待機の有無と休みの決まり方を確認します。研修や試用期間の条件、求人票では分かりにくいことは、面接で確かめておくと安心です。
求人票だけでは、会社ごとの違いが見えにくいこともあります。葬祭キャリアサポートでは、求人の見比べ方についてもご相談いただけます。登録・相談・お仕事のご紹介まで、求職者の方の費用は一切かかりません。
